菜園のある家
●設計事例の所在地:
兵庫県豊能町
●面積(坪):
26.6
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
5年前に竣工した菜園のある家。良い感じに「古美」ています。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
隣接して同時に建てたご兄弟との距離感。
庭を自然農の畑にしたい。
ゲストルームがほしい。
依頼者があなたに依頼した決め手:
何回か見学会に来ていただき、コミュニケーションがうまくとることができたから。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
奈良県天川村の木を使用。天川村へ同行して、伐採祈願祭を行い、実際に木を伐採体験してもらった。もちろん、その木は使われている。
奥行きよりも間口が広い敷地で、畑にするための庭を広くとったので、北側の高さ規制が厳しかった。結果として、実際よりもずっとゆったりとした外観になった。
その他の画像:
南側の外観。外壁は、白州そとん壁を使用。自然な風合いと、耐久性を兼ね備えた材料。
木部は、水に強い米杉を無塗装で使用。変色はするけれども、それも味と思えば耐久性に問題はない。
床と収納は杉、壁と天井は漆喰。
書斎件寝室。ベッドではなく、畳コーナーを作った。
1階だけで生活が完結できるようになっている。
畳コーナーの上には風抜きの窓。これは、階段の踊り場で開け閉めできる。